コラーゲンドリンクの原価
市場では、大変多くの種類のコラーゲンドリンクが販売されています。
では、消費者はコラーゲンドリンクの何にお金を払っているのでしょうか?
コラーゲンドリンクの原価の内容は?
まず、@原料はコラーゲンペプチド、ビタミンCなどのビタミン類、同じ美容系のヒアルロン酸などとメーカーによって工夫されています。
さらに、味を調えるためにA果汁や香料。
そして、B精製水。
これらが、コラーゲンドリンクの中身となります。
また、コラーゲンドリンクは液体ですから、C瓶が必要です。
さらに、その瓶に貼るD商品ラベルも必要です。
そして、10本くらいを単位として販売するために、そのE化粧箱が必要です。
これらに、それぞれの制作・加工賃が加わります。
まず、コラーゲンペプチドやビタミン類などのF原料を混ぜる作業賃、G精製水を混ぜ液体のコラーゲンドリンクにする作業賃。
そして、それをH瓶に充填する作業賃。
その充填されたコラーゲンドリンクの瓶に蓋をし、賞味期限などをI印字してJ商品ラベルを貼る作業賃。
細かく言うと、商品ラベル貼りの前にはK殺菌の行程も必要です。
そして、化粧箱にL箱詰めする作業賃。
さらに、商品ラベルや化粧箱はメーカーがイメージするデザインが必要ですから、そのMデザイン料とN型代。
いかがですか?これだけが、商品に直接関わる原価になります。
コラーゲンドリンクの原価構成
コラーゲンドリンクの原価構成を図解してみました。
どちらかと言えば原価率の高いものの例だと思いますが、大ざっぱな比率をイメージしていただければと思います。
もちろん、もっと原料代の比率が高いところもありますし、パッケージにはお金を掛けていないところもありますので、一例としてご覧ください。
改めて申し上げますが、決して市販のコラーゲンドリンクを否定や攻撃する気は毛頭ございません。
生鮮食品や日配品など以外の「製品」の原価構成はどれもこのようなもので、それで日本の経済とみなさんの生活が成り立っているのです。
本当に必要なものは何ですか?
当サイトの「コラーゲンドリンクを自分で作る」というテーマに共感いただける方にとっては、
本当に必要なものは「コラーゲン」だと思います。
しかし、人間は気持ちによって体が変化することも事実としてわかっています。
結論としては「自分が好きなものを楽しんで食べる」ことが一番ですね。